写真業の会計力 経理は身を助ける

経理が自店で出来ない最大の原因は振替伝票の起し方が解らない事に起因していると思われます。

写真業の方々は撮影等専門の分野にのみに力を入れてきたせいで、会計にはあまり関心を払わなかった方が多いと思われますが、ご自分で写真業を営むのであれば経理の知識が「有る」と「無い」では長い間に相当な違いが出ると思われます。

振替伝票の仕分け作業は基本を教われば毎回同じような作業ですのでそれほど難しくなく比較的簡単なのです。

自動車を入替えた・店を建替えた等少し難しい取引がたまにある程度です。

 

一番の問題は税理士様等に経理を依頼しても、仕分伝票の起し方については質問した事に対してのみ返答して、真の中身までは教えないのです、税理士さんは依頼を受けて処理するのが商売ですので手の内はあかさないのです。

ですから、いつまでたっても大事な経理の方法が身につかないのです。

経理ソフトは沢山出ており無料でも優秀なのがありますが、仕分け後の元帳作成・補助元帳作成・貸借対照表・損益計算書・決算書を自動で作成するのばかりで肝心の「仕分け」を自動でしてくれるソフトは有りません。

日々の売り上げや仕入れ、経費支払いを入力していれば自動で経理帳簿も出来上がるソフトもありますが、間違いの訂正等では返って厄介になります、やはり経理の基本を事務処理をしながら身に付けるのが大切です、なにぶんにもご自分の事ですから真剣に取組むべきです。

 

「振替伝票」さえ起せば後はパソコンの経理ソフトが自動で帳簿付は最後までやってくれますので大変楽です。

従って決算申告も楽に出来るのです、毎年何十万円も外部に報酬を払う必要もありません。

税理士さん等にお任せしていますと、毎月何万円も手間賃を支払い更に決算手数料を含めると数十万円になります、これを五十年続けますとお家が一軒建つ金額になります。

特に納税額は高くなる傾向にあります、それはかなりの金額を報酬として頂きますがその上、税務署の調査で追加納税がくると以後の経理事務処理契約も怪しくなるかもしれないので税金がかかる方に処理される可能性があるのです、なにしろ自分が税金を払うのではないのですから、そして税務調査のあとで「追加の徴税はありません、ちゃんと処理しておりますから」と言えるからです。

更に「うちは税務署あがりの税理士に任せているので安心だ」は全く根拠のないお話です。

第一、公務員として税務署に必要年数勤務すれば自動的に税理士免許が付与されるのは全く不可解であり、寧ろ税理士にはなれない制度が本当でしょう、何時までこんな不平等な制度を続けるのか大問題です！。

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誰でも解る「仕分け伝票の起し方」はお気軽にご相談ください、全然難しくないのです、国家資格を楯に難しくみせているだけなんです！。

一ヶ月分を指導されればほぼ毎月同じ作業の連続です。

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